経理丸投げサポート

• 出さなくてはいけない届出書類などを出し忘れる

会社運営においては、税務署や年金事務所、ハローワークなど各行政機関に提出しなければならない書類が多数あります。そして、これを提出し忘れると税金で何十万円も損をしたり、従業員の社会保険の加入が漏れたりといった多大な損失が生じることになります。

当税理士事務所でも創業初期のお客様で青色申告の届出を知らずに行っていなかったり、従業員の社会保険の未加入状態のままでいらっしゃった方もいらっしゃいます。

• 領収書や伝票整理が後回しになり、かえって時間がかかってしまう

会社がある程度の規模になると、経理業務は専任の社員が何人かいて、その人たちに任せることができます。しかし、少人数の場合、一人の社員が複数の業務を兼任しているケースが多いです。はじめのうちは社長自らが経理業務を兼ねているケースは珍しくありません。そのような場合、どうしても領収書や伝票の整理は後回しになりがちです。

少しでも伝票整理を怠けてしまうと、あっという間にたまってしまい、処理しきれなくなってしまいます。整理せずに時間が経過してしまうと、記憶が薄れて正確な帳簿を作成できなってしまいます。

社長以外に経理業務を行う従業員がいないと、社長自らが簿記や会計の知識を身につけ、会計ソフトを入力することが求められます。ぎりぎりで慌てて帳簿を作成するとミスが多くなり、ダブルチェックや再入力等で多くの時間が割かれるという悪循環が発生します。

• 経理担当者を雇用したもののそれほどやってもらう業務がない

経理をやってもらう事務員を雇用したものの、業務量がそれほどないため、総合的に見て損をしているケースもあります。また、経理経験が十分でない方を雇用された場合などは、結局その方に経理を教える方がいないため、雇用したマンパワーを十分に生かし切れていないということもあります。