税務・会計顧問

当ページをご覧の方は、新しく会社を設立され顧問となる税理士を探されている方、既存税理士からの変更（税理士変更）を考えている方など様々だと思いますが、まずは”税務顧問”とは何か”税理士は何をしてくれるのか”という点について当事務所の考え方をお伝えしておきたいと思います。

ほとんどの会社には税理士や会計士が顧問として入っています。この税理士や会計士は日々どのようなサービスを会社に対して行っているかというと、法人を設立すると、日常の売上や経費の支出を帳簿に記録して毎年決算を行って国や地方自治体に税金を納めなければなりません。このため、多くの税理士はこの日々の帳簿記帳、試算表作成、決算業務、税務書類の作成など法律で作成が必要とされている手続のサポートを行うことがサービスのメインになっているところが大半だと思います。

このような法律や決められたルールに従って手続きを行うことは当然必要ですし、大切なことです。特に会社設立間もない会社の場合は、法律やルールについて知らないこともたくさんあるでしょうから、それを得意とする税理士にお願いすることは有効かと思います。

しかし、会社を設立後3年もすると、ある程度税務、会計の決まり事もわかってきますし、手続的なことを任せられる人員も採用できるようになります。そのような段階になると、必ず手続きや日常処理だけではなく、経営面の意思決定や判断により、会社の経営や社長様個人の財産が左右されるような事象が多数出てきます。特に、事業拡大のための資金調達（融資）や節税、社内業務の改善、営業管理、資金繰り管理、事業計画策定などは重要になってきます。つまり、会社の成長段階に応じて会社や社長様個人の必要とするニーズは異なってくることになります。

当税理士事務所の税務・会計顧問は上記のような会社ステージに応じて変わってくるニーズやご要望に応じて柔軟に対応することを大切に考え対応していく形をとっており、会社の段階に応じて「常に会社の課題を見つけ気付きを与え対応策を提案するビジネスパートナーとなること」が税務顧問・税理士の役割と位置付けております。

課題は日々の記帳処理かもしれませんし、税金・節税かもしれません。また、資金調達（融資）、業務効率化だったりもします。せっかく外部の税理士に入ってもらうからには、会計処理のみを行ってもらうのではなく、会社により付加価値を提供して共に繁栄できる存在でありたいと考えています。

当事務所とご契約いただくと、まずは貴社の現状を分析させていただき、解決すべき課題をまずは設定させていただき、時間はかかっても一つずつ一緒に解決していき、頼りになる存在になりたいと考えております。